デマーカス・カズンズがゼロスタッツのカイル・クーズマについて「許されない」

ミルウォーキー・バックスはインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
この日はNBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポが36得点、12リバウンドを記録したものの、スターターで二桁得点を記録したのはアンテトクンポのみ。
シーズン中のトレードでバックスに加わったカイル・クーズマに至っては5本のショットをすべてミスし、まさかの0得点、0リバウンド、0アシスト、0スティール、0ブロックショットに終わった。
元バックスのデマーカス・カズンズはクーズマのこのパフォーマンスを受け、次のように批判したという。basketnews.comが伝えている。
あのようなパフォーマンスはまったく受け入れられない。
すべてゼロは受け入れられない。
本当にひどい。
トニー・スネルを超える選手が現れるなんて思ってもみなかった。
元バックスのスネルは、2017年のユタ・ジャズ戦でゼロスタッツに終わった。
クーズマにとってNBAキャリアワーストのゲームとなってしまったが、彼は第2戦でバウンスバックし、バックスの勝利に貢献するパフォーマンスを見せるだろう。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 541 |
MP | 29.8 | 31.2 |
PTS | 14.8 | 17.0 |
TRB | 5.7 | 6.3 |
AST | 2.3 | 2.7 |
STL | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
BLK | 0.3 (キャリアワースト) | 0.5 |
TO | 2.2 | 2.2 |
FG% | 43.6% (キャリアワーストタイ) | 45.0% |
3P% | 30.7% | 33.4% |
FT% | 63.4% (キャリアワースト) | 72.1% |