ルーゲンツ・ドートが負傷離脱のジャ・モラントに「無事を祈っている」

メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、現地24日に行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦で股関節を怪我し、途中退場を余儀なくされた。
モラントはファストブレイクの際にルーゲンツ・ドートに接触され、コートに激しく落下。
モラントは足を引きずりながらフリースローを2本撃った後、ロッカールームに下がった。
ドートは試合後、このプレイについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
タフだ。
彼の無事を祈っている。
僕は走って戻り、チームのためにハッスルプレイをしようとしていた。
走って戻り、急ストップした。
彼が背後にいるとは思っておらず、スリップしてしまった。
僕はボールに対してプレイしようとしたが、彼にぶつかって倒してしまった。
彼の無事を祈っている。
あのように彼にぶつかるつもりはなかった。
モラント離脱前のグリズリーズは、一時29点の大量リードを奪取。
だが、モラントを失ったグリズリーズはサンダーに主導権を奪われ。第3Qを18-36とダブルスコアで落とすと、第4Q最終盤に逆転されてしまった。
グリズリーズにとってあまりにも痛い敗戦となってしまったが、モラントの怪我が軽度であることを祈るばかりだ。
なお、サンダーを指揮するマーク・ダグノーHCはモラントが怪我したシーンについて、次のように語った。
誰かが怪我するところなんて見たくない。
彼の無事を祈っている。
ただ、全員に万全の状態であってほしい。
彼は素晴らしいコンペティターだ。
素晴らしいプレイをしていた。
彼の離脱が試合に影響したのは間違いない。
それを認めないのは間違っている。
だが、あれはクリーンなプレイだったと思う。
全員が必死にプレイしていた。
不運だ。
彼の無事を願っている。