ニコラ・ヨキッチが決勝ダンク直後に喜ばなかった理由とは?「ヌカ喜びしたくなかった」

デンバー・ナゲッツは現地26日にロサンゼルス・クリッパーズとNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を戦い、アーロン・ゴードンの決勝ダンクにより勝利した。
試合最終盤にNBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチがタフショットをエアボールしたものの、アーロン・ゴードンがフォローして決勝ダンク。
チームメイトたちが喜びを爆発させる中、ヨキッチはひとり冷静にベンチに戻っていた。
ヨキッチはその理由について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
ヌカ喜びしたくなかった。
ただ冷静にしていたかった。
(ショットクロック内かどうか)ギリギリだと思ったんだ。
本当に、本当にギリギリだった。
ヨキッチはオーバータイムの覚悟もしていたのだろう。
だが、オフィシャルレビューの結果、ゴードンのダンクは認められた。
なお、ゴードンは冷静に対処したヨキッチを称賛し、次のように語った。
僕はすぐそこにいる男からアンセルフィッシュでいることを学んだ。
彼から学んだ。
彼は世界最高のバスケットボール選手だ。
なお、ヨキッチのシリーズ第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第3戦 |
---|---|
MP | 43 |
PTS | 36 |
TRB | 21 |
AST | 8 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 2 |
FG% | 56.0% (14/25) |
3P% | 50.0% (3/6) |
FT% | 83.3% (5/6) |
+/- | +4 |