マイケル・ポーターJrが出場停止処分を免れる

デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦で乱闘騒ぎが発生した。
この時ベンチにいたマイケル・ポーターJrはリング下あたりまで入ってしまい、アシスタントコーチに呼び戻された。
ベンチの選手が規定のエリアを出ることは認められておらず、ルールを破った場合、出場停止処分と罰金処分が下される。
だが、NBAはポーターJrの件についてはお咎めなしとしたようだ。
hoopsrumors.comによると、ポーターJrに出場停止処分が下されないことを、NBAの広報担当者が明かしたという。
ポーターJrは試合後に自身に行為を謝罪し、「ルールの詳細は知らなかった」と明かしていた。
NBAはルールを破った選手に対して1試合の出場停止処分と最大5万ドルの罰金処分を下すことができる。
だが、NBAは「選手がベンチから離れた距離と、口論の現場にどれだけ近づいたか」を考慮して処分を決めていると報じられている。
ポーターJrはコートに入ったものの、口論には加わっていたなかった。