グリズリーズのトレードのトップターゲット2選手とは?

メンフィス・グリズリーズはプレイイントーナメントを勝ち上がってNBAプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでウェスタン・カンファレンス第1シードのオクラホマシティ・サンダーにスウィープされた。
グリズリーズはこの結果を受け、オフシーズン中にロスターを再構築すると見られている。
特にジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJrをサポートできる選手獲得に注力したいところだろうが、現時点では2選手を主なターゲットにしているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、グリズリーズはユタ・ジャズのラウリ・マルカネンとサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスをトップターゲットにしているという。
彼らをトレードで獲得する場合、サラリーにマッチするためにおそらくデズモンド・ベインをトレード要員としなければならないだろう。
NBA史上最高のスコアラーのひとりであるケビン・デュラント獲得を狙うという噂も出ているものの、デュラントの年齢と怪我の歴史を踏まえると、より若く、より怪我が少ない選手を獲得したいところだ。
また、サンズはデュラントのトレードのリターンにNBAドラフト1巡目指名権3~4つと即戦力の若手選手を要求すると見られているため、マルカネンとサボニスのほうがより低リスクで獲得できるだろう。
マルカネンとサボニスの他、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンとミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポがリストに加わる可能性もあるというが、果たしてグリズリーズはオフシーズン中にどう動くのだろうか?
なお、グリズリーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
サンティ・アルダマ | 3 | 2025年制限付きFA |
マービン・バグリーⅢ | 6 | 2025年完全FA |
デズモンド・ベイン | 4 | 2029年完全FA |
ブランドン・クラーク | 5 | 2027年完全FA |
ザック・イディー | 0 | 2026年チームオプション |
ジェイ・ハフ | 3 | 2027年チームオプション |
GG・ジャクソン | 1 | 2026年チームオプション |
ジャレン・ジャクソンJr | 6 | 2026年完全FA |
河村勇輝 | 0 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
ルーク・ケナード | 7 | 2025年完全FA |
ジョン・コンチャー | 5 | 2027年完全FA |
ジャ・モラント | 5 | 2028年完全FA |
スコッティ・ピッペンJr | 2 | 2027年チームオプション |
ザイオン・プリン | 0 | 2026年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
キャム・スペンサー | 0 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
ラマー・スティーブンス | 4 | 2025年完全FA |
ジェイレン・ウェルズ | 0 | 2027年チームオプション |
ビンセント・ウィリアムスJr | 2 | 2026年チームオプション |