サンアントニオ・スパーズは先日、グレッグ・ポポビッチがヘッドコーチを退任し、バスケットボールオペレーション部門代表に就任したことを発表した。

それと同時に、ポポビッチに代わってチームを指揮していたミッチ・ジョンソンをフルタイムのヘッドコーチに昇格させた。

ジョンソンHCはその後すぐにスパーズと新たな契約を結んだ模様。

NBAインサイダーのマイケル・スコット記者によると、ジョンソンHCがスパーズと複数年契約を結んだことを、クラッチスポーツのエージェントのアンディ・ミラーが明かしたという。

Breaking: The San Antonio Spurs have agreed to a multi-year deal with head coach Mitch Johnson, agent Andy Miller of @KlutchSports told @hoopshype. Johnson was recently named as the successor to Gregg Popovich. pic.twitter.com/ov1ASAwC4C

— Michael Scotto (@MikeAScotto) May 6, 2025

ジョンソンHCは2015年にポートランド大学のアシスタントコーチに就任し、コーチングキャリアをスタート。

その翌年にスパーズ傘下のGリーグチームにアシスタントコーチとして加わると、2019年からスパーズでアシスタントコーチとして働いていた。

臨時ヘッドコーチに就任後の成績は31勝45敗だ。

なお、ジョンソンHCはボストン・セルティックスのジョー・マズーラHCとユタ・ジャズのウィル・ハーディーHCに次ぎ、NBAで3番目に若い現役ヘッドコーチとなっている。