ウルブズがドレイモンド・グリーンに対して暴言を放ったファンに退場処分

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦でウルブズファンと口論を繰り広げた。
グリーンはエアロバイクを漕いでいる時にウルブズファンから罵声を浴びせられ、口論に発展。
その結果、このファンはアリーナを去らなければならなくなったようだ。
larrybrownsports.comによると、ウルブズはこのファンがグリーンに対して人種差別的な言葉浴びせたとし、退場させたという。
Someone called Draymond the 🐒 B word and I smithed.
— Na Na 💅🏽 (@Nanamaxamed) May 9, 2025
I draw the line at racism pic.twitter.com/D7kI0phnnU
このファンはグリーンに対して「モンキー」などと叫んだと見られている。
また、もうひとりのファンにも行動規約違反があったというが、そのファンについてはまだ特定できておらず、ウルブズは現在身元確認を進めていると報じられている。
なお、グリーンは第2戦を落とした後、彼が「怒れる黒人」のように扱われているとし、怒りをあらわにしたものの、ウルブズファンとの口論については言及しなかった。