シェイ・ギルジアス・アレクサンダーが敗戦後に笑顔を見せた理由とは?

オクラホマシティ・サンダーは現地9日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を落とし、シリーズを1勝2敗とした。
両チームとも一歩も引かない大激戦は、オーバータイムの末にホームのナゲッツが勝利。
サンダーにとって大きな敗戦となってしまったが、NBAオールスターポイントガードのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーはコートを去る時に満面の笑みを浮かべていた。
なぜギルジアス・アレクサンダーは敗れたにもかかわらず笑みを浮かべたのだろうか?
ギルジアス・アレクサンダーによると、ナゲッツファンの嘲笑が彼を笑顔にさせたという。ギルジアス・アレクサンダーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕を挑発したファンが何人かいた。
だが、試合の流れは分かっているし、人生がどういうものなのかも分かっている。
リードしている時に挑発するのは簡単だ。
だからこそ、僕は負けたとか怒っているとか、ファンにそういう姿を絶対に見せたくない。
まだ何も決まっていない。
シリーズは終わっていない。
希望を持てる要素もたくさんある。
終盤はあまり良いプレイができなかったが、次の試合、その次の試合で挽回するチャンスがある。
僕は前向きに捉えているよ。
ギルジアス・アレクサンダーは第1戦と第2戦でサンダーを牽引するパフォーマンスを見せた。
だが、第3戦ではシュートのリズムを掴むことができず、18得点に終わった。
しかし、ギルジアス・アレクサンダーをはじめサンダーの選手たちは第4戦でバウンスバックするだろう。
なお、ギルジアス・アレクサンダーのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 40 | 30 | 45 |
PTS | 33 | 34 | 18 |
TRB | 10 | 4 | 13 |
AST | 8 | 8 | 7 |
STL | 2 | 0 | 2 |
BLK | 1 | 0 | 0 |
TO | 1 | 2 | 1 |
FG% | 46.2% (12/26) | 84.6% (11/13) | 31.8% (7/22) |
3P% | 33.3% (2/6) | 50.0% (1/2) | 16.7% (1/6) |
FT% | 77.8% (7/9) | 100% (11/11) | 60.0% (3/5) |
+/- | -16 | +51 | -4 |