デトロイト・ピストンズは再建期を昨季で終わらせ、今季からNBAプレイオフ復帰を目指すとされていた。

だが、現在2勝12敗でイースタン・カンファレンス最下位。

先日はトロント・ラプターズに29点差で敗れ、泥沼の11連敗を喫してしまった。

先発ポイントガードのケイド・カニングハムは、選手たちのマインドに問題があると考えているのかもしれない。

カニングハムはピストンズの現状について次のように指摘したという。thescore.comが伝えている。

僕たちはこの状況を現実的に捉えなければならない。

「僕たちなら大丈夫、僕たちなら大丈夫」と言ってばかりはいられない。

なぜなら、僕たちはひどいチームだからだ。

この状況に対処しなければならない。

自分たちの良くないところに対処しなければならない。

言葉にするだけでなく、コートやハドルでもこの問題に取り組まなければならない。

僕たちはこのリーグで最も若いチームだ。

すべてを手に入れるために戦っている。

「コートに行かなければならない」と思って朝起きるべきだ。

コーチに僕たちのコンペティティブレベルについて尋ねる必要はない。

僕とアイザイア・スチュワートはそのことについて常に声を上げている。

全員がそれに取り組まなければならない。

ピストンズが連敗脱却をかけて戦うのは、昨季NBA王者のデンバー・ナゲッツ。

先発ポイントガードのジャマール・マレーを怪我で欠くナゲッツは調子を落としているが、ピストンズと比べると格上の相手だ。

オフェンシブレーティングでNBA28位、ディフェンシブレーティングでNBA26位にとどまっているピストンズは、果たして強豪ナゲッツに勝利し、状況を好転させることができるだろうか？

なお、ピストンズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
11/20	デンバー・ナゲッツ	ホーム
11/24	インディアナ・ペイサーズ	アウェイ
11/27	ワシントン・ウィザーズ	ホーム
11/29	ロサンゼルス・レイカーズ	ホーム
11/30	ニューヨーク・ニックス	アウェイ
12/2	クリーブランド・キャバリアーズ	ホーム
12/11	インディアナ・ペイサーズ	ホーム
12/13	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	ホーム
12/15	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	アウェイ
12/16	ミルウォーキー・バックス	アウェイ