レイカーズのトレードターゲットはダニエル・ギャフォードか?

ロサンゼルス・レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、オフシーズン中にビッグマン獲得に動くことを明かした。
ペリンカGMによると、ロブの脅威になれるビッグマンや、アウトサイドシュートがあるビッグマンなど、さまざまなタイプのビッグマンを検討するという。
そんな中、ひとりのビッグマンがレイカーズのトレードターゲット候補に浮上した模様。
NBAインサイダーのティム・マクマホン記者によると、レイカーズはダラス・マーベリックスのダニエル・ギャフォード獲得を狙うという。マクマホン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
マーベリックスはトレード期限前にダニエル・ギャフォードの市場価値を水面下で調査していた。
この夏も同じように動くのは理にかなっている。
デレック・ライブリーは1年後に延長契約の対象になる。
ギャフォードは契約最終年を迎える。
ギャフォードは先発センターとしてのサラリーを臨むだろうが、マックス契約のAD(アンソニー・デイビス)がいるうえ、ライブリーと大型契約を結び、さらにギャフォードに先発センター並みのサラリーを払うのは無理がある。
ルカ(・ドンチッチ)とギャフォードのケミストリーは素晴らしい。
ただ、ニコ(・ハリソンGM)がロブ・ペリンカとまた話し合うかは分からない。
マーベリックスにとって魅力的なトレード案はある。
たとえば、ルイ(八村塁)とドラフト指名権、スワップ権のパッケージだ。
レイカーズはフォワードのポジションが厚い一方で、センターのポジションは薄い。
八村のスコアリングを失うのは大きな痛手だろうが、もし八村をトレードパッケージに加える場合、FA市場もしくはトレード市場でディフェンスとシュートがあるウィングプレイヤー獲得に力を入れるだろう。
いずれにせよ、ペリンカGMの決断を待ちたいところだ。