ジミー・バトラー「ステフィン・カリーがいなくても戦える」

ゴールデンステイト・ウォリアーズはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を落とし、シリーズを1勝2敗と逆転された。
ウォリアーズは少なくともあと2試合はNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリー抜きで戦わなければならない。
しかし、ジミー・バトラーは第3戦で一定の手応えを感じたのかもしれない。
バトラーは第3戦を落とした後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
僕たちはステフがいなくても戦える。
僕たちの自信は変わっていない。
試合の映像を見て、戦術を見直し、月曜日にここに戻ってきて、シリーズを2勝2敗にするだけだ。
この日は今季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補に挙がっていたドレイモンド・グリーンが、第3Q中に6ファウルで退場した。
バトラーによると、ウォリアーズはグリーンがいなければ違うチームになるという。
彼は世界トップのディフェンダーのひとりだ。
間違いない。
このチームで最高のディフェンダーだ。
彼がないと、違う状況になる。
彼は替えがきく選手ではない。
すべてのポジションでスイッチでき、ルーズボールを奪い、リバウンドも取れるようなクォーターバックは他にいない。
だが、彼が退場しても、僕たちはもっと良いプレイをしなければならない。
シリーズ第4戦は現地12日にウォリアーズのホームで行われる。
ウォリアーズは第4戦を制し、カリーが復帰する可能性がある第6戦まで粘りたいところだ。
なお、バトラーのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 41 | 34 | 43 |
PTS | 20 | 17 | 33 |
TRB | 11 | 7 | 7 |
AST | 8 | 4 | 7 |
STL | 2 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 |
TO | 1 | 2 | 4 |
FG% | 35.0% (7/20) | 46.2% (6/13) | 46.2% (12/26) |
3P% | 25.0% (2/8) | 50.0% (2/4) | 50.0% (2/4) |
FT% | 66.7% (4/6) | 60.0% (3/5) | 77.8% (7/9) |
+/- | +15 | -4 | -1 |