ドノバン・ミッチェルがカンファレンスセミファイナル敗退を受け「信じたくない」

クリーブランド・キャバリアーズは現地13日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦を落とし、今季を終えた。
足首の痛みをおして出場したNBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは35得点を記録したものの、終盤の重要な場面でフリースローを3本ミス。
その後3ポイントを決めたが、キャブスを勝利に導くことができなかった。
ミッチェルは試合後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちは正しい方向に踏み出した。
だが、チャンピオンを勝ち取ることができなかった。
最終目標を達成することができなかった。
精神的な勝利などここにはない。
僕たちはただ仕事をまっとうできなかっただけだ。
信じたくない。
このリーグで勝つのは難しい。
僕たちはやらなければならないことをしなかった。
僕はこのアリーナでプレイするのが大好きだ。
あのエネルギー、あの観客。
ホームで0勝3敗だ。
都市をがっかりさせてしまった。
ここはスペシャルな場所だ。
本当にスペシャルな場所だ。
僕たちは成し遂げることができなかった。
辛い。
キャブスはシリーズ序盤でダリアス・ガーランド、エバン・モブリー、ディアンドレ・ハンターが怪我による欠場を強いられ、十分な状態で戦うことができなかった。
健康の維持はキャブスにとって長年の課題となっているが、今季はイースタン・カンファレンストップの成績でNBAプレイオフに望んだだけに、選手たちはこの結果に相当ショックを受けていることだろう。
また、ユタ・ジャズ時代を含めてカンファレンスファイナルに一度も進出したことがないミッチェルにとって、カンファレンスセミファイナルは鬼門と言えそうだ。
なお、ミッチェルのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 34 | 36 | 37 | 20 | 37 |
PTS | 33 | 48 | 43 | 12 | 35 |
TRB | 5 | 5 | 9 | 1 | 9 |
AST | 4 | 9 | 5 | 0 | 1 |
STL | 1 | 4 | 1 | 1 | 4 |
BLK | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 |
TO | 0 | 5 | 2 | 2 | 2 |
FG% | 43.3% (13/30) | 50.0% (15/30) | 48.3% (14/29) | 27.3% (3/11) | 32.0% (8/25) |
3P% | 9.1% (1/11) | 14.3% (1/7) | 38.5% (5/13) | 20.0% (1/5) | 30.8% (4/13) |
FT% | 66.7% (6/9) | 81.0% (17/21) | 71.4% (10/14) | 83.3% (5/6) | 71.4% (15/21) |
+/- | -19 | +13 | +35 | -35 | -3 |