ニックスの課題はスターティングラインナップのケミストリー?

ニューヨーク・ニックスはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出にあと1勝に迫っている。
だが、たとえカンファレンスファイナルに進出したとしても、スターティングラインナップの懸念は残り続けるかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ジェイレン・ブランソン、カール・アンソニー・タウンズ、ジョシュ・ハート、ミカル・ロビンソン、OG・アヌノビーのスターティングラインナップはあまりうまく機能していないという。
彼らがコートに立っている時のネットレーティングは、クリスマスからレギュラーシーズン最終日までがプラス1.9、NBAプレイオフではマイナス7.3、カンファレンスセミファイナルではマイナス16.3にとどまっている。
それでもニックスはここまで勝ち上がってきた。
そのため指揮官トム・ティボドーHCがスターティングラインナップをすぐに変えることはないだろう。
なお、タウンズはレギュラーシーズンで平均FGアテンプト16.9本を記録したが、このNBAプレイオフ11試合でFGアテンプト数17本以上を記録したのはわずか3試合にとどまっている。