ラッセル・ウェストブルックの第7戦後の反応とは?

デンバー・ナゲッツは現地18日に行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦を32点差で落とし、シーズンを終えた。
この日のナゲッツは3ポイントシュートの不調が目立ち、チームの成功率はわずか22.2%(10/45)。
だが、それ以上に精彩を欠いたラッセル・ウェストブルックに非難が集中している。
ウェストブルックは出樹時間21分で6得点にとどまり、4ターンオーバーを記録してしまったのだ。
ウェストブルックの来季の契約はプレイヤーオプションだが、彼はこの結果を受け、今後をどう考えているのだろうか?
NBAインサイダーのビニー・ベネデット記者によると、試合後のロッカールームでウェストブルックにオプションについて質問しようとしたところ、彼は次のように反応したという。ベネデット記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ロッカールームでラッセル・ウェストブルックに来季のプレイヤーオプションをどうするか聞いてみた。
すると、彼は時計を見て、「君は明日何を着る?」と質問してきた。
僕が「分からない」と答えると、彼は「その通り」と言って、その場を去った。
ウェストブルックは好不調の落差が激しいNBA選手のひとりだ。
第7戦ではネガティブなほうに影響してしまい、ナゲッツファンから「彼は今もサンダーの味方だ」などと批判されている。
ナゲッツはオフシーズン中にロスターを調整すると見られているが、果たして彼らはウェストブルックをどう評価するのだろうか?
なお、ウェストブルックのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 第7戦 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MP | 30 | 22 | 22 | 27 | 20 | 17 | 21 |
PTS | 18 | 19 | 8 | 6 | 4 | 8 | 6 |
TRB | 2 | 1 | 1 | 3 | 4 | 3 | 5 |
AST | 2 | 5 | 4 | 1 | 3 | 0 | 2 |
STL | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
TO | 3 | 4 | 0 | 1 | 2 | 4 | 4 |
FG% | 53.8% (7/13) | 45.5% (5/11) | 37.5% (3/8) | 16.7% (2/12) | 14.3% (1/7) | 37.5% (3/8) | 28.6% (2/7) |
3P% | 20.0% (1/5) | 25.0% (1/4) | 25.0% (1/4) | 22.2% (2/9) | 0% (0/3) | 0% (0/2) | 40.0% (2/5) |
FT% | 60.0% (3/5) | 80.0% (8/10) | 50.0% (1/2) | – | 100% (2/2) | 50.0% (2/4) | – |
+/- | +4 | -30 | -2 | -20 | -1 | -9 | -34 |