ナゲッツはコアの5選手をロスターに維持か?

NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで敗退したデンバー・ナゲッツは、オフシーズン中にロスターを動かすと見られている。
ナゲッツではニコラ・ヨキッチを除くほぼ全員にトレードの噂が出ているが、ナゲッツのフロントオフィスはコアを維持することを計画しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ナゲッツは主力のヨキッチ、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードン・マイケル・ポーターJr、クリスチャン・ブラウンを放出することに消極的だという。
ナゲッツでは彼ら5人の大きな負担がかかっている。
選手層が薄いナゲッツは特にNBAプレイオフで彼らに大きな負担がかかり、それが疲労の蓄積につながったと見るNBAファンも少なくない。
つまり、このオフシーズンは主力選手たちをロスターに維持しつつ、ベンチの強化に動くだろう。
ただし、今年のFA市場には目立った選手がほとんどいない。
また、ナゲッツはトレードできるNBAドラフト1巡目指名権を1つしか持っていないため、トレードで主力選手を獲得するのは難しい状況だ。
なお、もしトレードでロスターを強化する場合はポーターJrをトレード要員とする可能性が高いと見られているが、ポーターJrの残り2年7900万ドルの契約が足かせになる可能性があると報じられている。