ネッツがクエンティン・グライムスに関心か?

昨季中のトレードでダラス・マーベリックスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍したクエンティン・グライムスは、この夏に制限付きFAになる。
シクサーズ移籍後に覚醒したグライムスには多くのチームが関心を寄せると見られているが、ブルックリン・ネッツもそのうちの1チームなのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ネッツは今月25歳になったばかりのグライムスに関心を持ち、契約をオファーする可能性があるという。
また、ネッツはサイン&トレードでグライムス獲得を狙う可能性もあると報じられている。
ネッツとしては、まだ25歳と若く、これから化ける可能性があるグライムスをチームの中心選手のひとりとして育てたいところだろう。
一方、シクサーズもグライムスとの再契約を望んでいるとされている。
だが、サラリーキャップに余裕のないシクサーズがグライムスと再契約するためには、セカンドエプロンを上回ることを覚悟しなければならない。
なお、シクサーズはガーション・ヤブセレとの再契約交渉も控えている。
グライムスのシクサーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 28 | 243 |
MP | 33.7 | 24.5 |
PTS | 21.9 | 10.4 |
TRB | 5.2 | 3.1 |
AST | 4.5 | 2.0 |
STL | 1.5 | 0.8 |
BLK | 0.4 | 0.3 |
TO | 2.9 | 1.1 |
FG% | 46.9% | 44.4% |
3P% | 37.3% | 37.5% |
FT% | 75.2% | 76.3% |