ザイオン・ウィリアムソンの暴行疑惑に担当弁護士が言及「反訴する」

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが先日、彼の元恋人を名乗る女性から訴えられた。
2018年から2023年までウィリアムソンと交際していたと主張している女性によると、ウィリアムソンに「虐待的、支配的、脅迫的な行為」をされ、首を絞められたり、家族の命を脅かされたり、実弾が装填された銃を突きつけられたりしたという。
ウィリアムソンの弁護士を務めるマイケル・バラシオが、その女性の主張に反論した模様。
バラシオ弁護士は女性の主張を受け、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
我々はこれらの申し立てを非常に重大に受け止めており、きっぱりと否定する。
訴状に記載されている申し立てはまったくの虚偽であり、無責任だ。
原告側の弁護士は今回で3組目だ。
この訴訟は正当な不満というより、金銭的な動機に基づき、プロアスリートを利用しようとしているように見える。
ウィリアムソン氏と原告に交際関係はなかった。
彼(ウィリアムソン)が18歳だった6年以上前に合意の上でのカジュアルな関係はあった。
その関係は数年前に終わった。
その関係が続いている間、もしくは関係が終わった直後に原告が懸念を表明したことは一度もなかった。
友情関係が終わった後になって初めて数百万ドルを要求し始めた。
ウィリアムソン氏は原告による恐喝行為を法執行機関に報告した。
我々はその報告に関連して逮捕状が発行されたと認識している。
それらの事実を裏付ける資料を裁判所に提出する用意がある。
ウィリアムソン氏は反訴し、名誉を毀損されたことに対して多額の損害賠償を要求する意向だ。
これらの申し立ては虚偽であり、我々はその深刻さを認識している。
法定で真実を証明する機会を歓迎する。
法的手続きによって真実が明らかにされ、ウィリアムソン氏の無実が証明されることを確信している。
ウィリアムソンはNBAキャリアを通して何度か女性トラブルを起こしている。
今年4月にはウィリアムソンと交際していたと主張する女性がウィリアムソンの自宅に侵入し、逮捕されたこともあった。
今回の問題がどのような決着を迎えるのか見守りたいところだ。