サクラメント・キングスのハリソン・バーンズには、トレードの噂が浮上している。

先日はボストン・セルティックスがバーンズをトレードによる獲得を狙い、ケビン・プリチャードなど若手選手とNBAドラフト指名権をパッケージにしてキングスにオファーを出すと報じられた。

だが、キングスの要求はもっと高いのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、バーンズをトレードで放出する場合、キングスは若手のベンチ選手ではなく即戦力、かつNBAドラフト1巡目下位指名権ではなく上位指名権とのトレードを要求するという。

それ以外のオファーには応じないとも報じられているため、セルティックスがバーンズをトレードで獲得する可能性は低いのかもしれない。

キングスにはまだNBAプレイオフ進出の可能性が残っていることもあり、現時点で再建に踏み切る考えはないということだろう。

ただし、再建に踏み切る場合、キングスはディアーロン・フォックスとタイリース・ハリバートン以外の全選手をトレード対象にすると報じられている。

なお、バーンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	35	647
平均出場時間	35.7	31.4
平均得点	16.7	13.8
平均リバウンド	6.2 （キャリアハイ）	5.0
平均アシスト	3.5 （キャリアハイ）	1.7
平均スティール	0.8 （キャリアハイタイ）	0.7
平均ターンオーバー	1.5	1.2
FG成功率	49.2％ （キャリアハイ）	45.0％
3P成功率	37.6％	37.5％
フリースロー成功率	82.3％	79.8％