少なくともNBA3チームがイメ・ユドカ獲得を狙う?
ボストン・セルティックスを昨季NBAファイナルに導いたイメ・ユドカは、オフシーズン中にセルティックスの女性スタッフとの不適切な関係が判明し、セルティックスから1年間の停職を命じられた。
そのセルティックスは先日、ユドカに代わって臨時ヘッドコーチとしてチームを指揮していたジョー・マズーラと延長契約を結び、フルタイムのヘッドコーチに昇格させた。
つまり、ユドカとの関係を事実上解消したと言えるが、少なくともNBA3チームはユドカの手腕を高く評価しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、NBA3チームがユドカの審査プロセスをスタートし、セルティックスにユドカの状況について問い合わせるなどしているという。
ブルックリン・ネッツがスティーブ・ナッシュを解雇した時、ユドカは新ヘッドコーチ有力候補に挙がっていた。
だが、組織で働く女性スタッフたちから反対の声があり、ネッツはユドカ獲得を断念したと噂されている。
また、アトランタ・ホークスの新ヘッドコーチ候補にも挙がっていたが、ホークスはクイン・スナイダーとヘッドコーチ契約を結んだ。
ユドカは過ちを犯してしまったとはいえ、セルティックスをNBAファイナルに導いた実績があり、選手たちからの信頼も厚い。
だが、ユドカをヘッドコーチに採用するにあたり、そのNBAチームは批判を覚悟したほうが良いだろう。
なお、セルティックスはユドカが他のNBAチームと契約したとしても、何かしらの保証を要求することはないと報じられている。
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