ニックスの選手とコーチたちはカール・アンソニー・タウンズのディフェンスに不満?

昨年オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからニューヨーク・ニックスに移籍したカール・アンソニー・タウンズは、相棒ジェイレン・ブランソンと共にチームをNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出に導いた。
残念ながらNBAファイナルに進出することはできなかったものの、ニックスにとって今季は実りあるシーズンだったと言えるだろう。
だが、チームは決して一枚岩ではないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスの選手とコーチたちはタウンズのディフェンスに不満を募らせていたという。
NBAオールスタービッグマンのタウンズはカンファレンスファイナルでブランソンに次ぐ平均得点を記録し、オフェンスを牽引。
だが、ディフェンスについては間違ったカバーリングやファウルトラブルなどがあり、十分に貢献することができなかった。
タウンズのディフェンスについてはシーズン中から議論されているが、ニックスのフロントオフィスと指揮官トム・ティボドーHCは、解決策を見つけるべくオフシーズンを通して分析するに違いない。
なお、タウンズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 72 | 18 |
MP | 35.0 | 35.5 |
PTS | 24.4 | 21.4 |
TRB | 12.8 (キャリアハイ) | 11.6 |
AST | 3.1 | 1.3 |
STL | 1.0 (キャリアハイタイ) | 0.7 |
BLK | 0.7 | 0.7 |
TO | 2.7 | 2.2 |
FG% | 52.6% | 48.8% |
3P% | 42.0% | 35.1% |
FT% | 82.9% | 84.5% |