ジェイレン・ブランソンがトム・ティボドーHCを擁護「彼は適任」

第3シードでNBAプレイオフに進出したニューヨーク・ニックスには、1998-99シーズン以来初となるNBAファイナル進出の期待がかかっていた。
だが、ファーストラウンドでデトロイト・ピストンズを、カンファレンスファイナルで昨季NBA王者ボストン・セルティックスを下したものの、カンファレンスファイナルでインディアナ・ペイサーズに敗れ、今季を終えた。
この結果を受け、「ニックスはトム・ティボドーHCを解雇すべき」といった声が聞こえ始めている。
しかし、少なくともNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンはティボドーHCを支持しているようだ。
ブランソンはカンファレンスファイナル敗退が決定した後、「トム・ティボドーはこのチームを指揮するにふさわしいと思う?」と質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
本気で聞いているのか?
彼が適任と思うかだって?
イエスだ。
冗談はやめてくれ。
ティボドーHCは2020年にニックスのヘッドコーチに就任。
その後5シーズン中4シーズンでチームをNBAプレイオフ進出に導き、今季は20年以上ぶりとなるカンファレンスファイナル進出に導いた。
その一方で、「選手を酷使しすぎ」という声も少なくない。
果たしてニックスのフロントオフィスはティボドーHCとニックスのロスターをどう評価するのだろうか?