アレックス・カルーソがバブルでのNBAファイナルと今季のNBAファイナルを比較「アドレナリンのレベルが違う」

オクラホマシティ・サンダーはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでミネソタ・ティンバーウルブズを下し、NBAファイナル進出を果たした。
昨年夏のトレードでサンダーに加わったアレックス・カルーソにとって、ロサンゼルス・レイカーズ時代の2020年に次ぐ2度目のNBAファイナルだ。
2020年はコロナ禍ということもあり、NBAプレイオフはバブルの中で開催。
つまり、カルーソにとって初めてNBAファイナルの観客の熱狂を体感する機会となるだろう。
カルーソは当時と今回のNBAファイナルを比較し、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
当時のファイナルはバブルだったが、ファイナルという実感はあった。
何がかかっているのかは分かっていた。
当時はファンがいなかった。
今回は観客がいるから、アドレナリンのレベルは違うだろうね。
だが、何がかかっているのかという点については、はっきりと理解していた。
特別なことをする必要なない。
ただ自分たちらしくプレイすればいい。
そうすることで今季ずっとうまくやれてきた。
だから、仲間たちには「今季やってきたことをやり続けろ」と話している。
高いレベルで戦い、一丸となってプレイし、チームとしてプレイする。
それができている時の僕たちはかなり優れたチームだ。
サンダーがNBAタイトルをかけて戦うのは、タイリース・バリバートンのパスカル・シアカムを擁するインディアナ・ペイサーズだ。
現時点ではサンダーが優勢と見られているが、NBAタイトル獲得の実績を持つカルーソはチームメイトたちが気を抜かないようにリーダーシップを発揮するに違いない。
なお、カルーソの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 54 | 16 |
MP | 19.3 | 22.5 |
PTS | 7.1 | 8.8 |
TRB | 2.9 | 2.3 |
AST | 2.5 | 2.5 |
STL | 1.6 | 1.8 |
BLK | 0.6 | 0.4 |
TO | 0.7 | 0.7 |
FG% | 44.6% | 45.8% |
3P% | 35.3% | 41.5% |
FT% | 82.4% | 76.2% |