ケビン・デュラントのスパーズへのトレードが水面下で合意?

フェニックス・サンズはオフシーズン中にNBA史上最も偉大なスコアラーのひとりであるケビン・デュラントをトレードで放出すると見られている。
デュラントにはヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズなど半分以上のNBAチームが関心を持っているというが、デュラントのトレードは早い段階で決定するかもしれない。
NBAアナリストのビル・シモンズによると、デュラントのスパーズへのトレードはすでに水面下で合意に至ったという。シモンズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
KDのスパーズへの移籍がすでに決まり、ただ発表されていない状態だとしても驚かない。
基本的に彼らは詳細について合意している。
あとはドラフトの週に発表するだけだ。
ヤニス(・アンテトクンポ)の話に戻るが、彼ら(スパーズ)がKDをトレードで獲得するのは、単にコストが安いからだと思う。
彼らはプレイオフの数ラウンドを勝ち抜くかもしれない。
ただ、2位指名権は保持したままトレードするだろう。
僕はそう予想している。
来季のサラリーが5470万ドルのデュラントは、来年夏にFAになる。
そのため来年夏にチームを去る可能性があるデュラントを獲得することにはリスクがあるが、デュラントはビクター・ウェンバンヤマと共にプレイすることに興味を持っているというから、スパーズと延長契約、もしくは再契約する可能性は十分ある。
一方、スパーズがどの選手をトレード要員とするかにも注目が集まるところだ。
なお、スパーズはケルドン・ジョンソン、トレ・ジョーンズ、NBAドラフト14位指名権でトレードパッケージを組む可能性があると報じられている。