ケビン・デュラントはウルブズへのトレードを拒否か?

ミネソタ・ティンバーウルブズはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを獲得すべく、フェニックス・サンズとトレード交渉していると報じられた。
ウルブズはさまざまなトレードオプションを検討しているというが、デュラント獲得は断念したほうが良いのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウルブズはブルックリン・ネッツを含む3チーム間トレードをオファーしたものの、デュラントがウルブズでプレイすることを拒否したため、このトレード交渉は破断したという。
デュラントはトレード先の希望リストにヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、マイアミ・ヒートを入れているとされている。
もし上記3チーム以外に移籍する場合、延長契約には応じない見込みだ。
つまり、上記3チーム以外はもしデュラントをトレードで獲得したとしても、わずか1年でデュラントを失ってしまう可能性がある。
デュラントにトレード拒否権はないものの、ある意味延長契約がデュラントの立場を有利にしていると言えそうだ。
なお、サンズは来週開催されるNBAドラフトまでにデュラントをトレードすることを望んでいると報じられている。