サンアントニオ・スパーズvsゴールデンステイト・ウォリアーズ 12月20日結果

日本時間12月20日に行われたサンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、104-102でアウェイのスパーズが勝利した。
トニー・パーカーが打撲で欠場したほか、ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリに休養を与え、ベンチメンバー中心で臨んだスパーズだが、ベンチ層の厚さはリーグ随一だ。
最後まで一進一退の攻防が続くも、ボリス・ディーオウとティアゴ・スプリッターのインサイドプレイヤーがハッスルプレイを見せ、辛くも勝利した。
グレッグ・ポポビッチHCの提唱するチームオフェンスもさることながら、それぞれのプレイヤーがディフェンスを徹底していたことも勝因のひとつといえるだろう。
勝利のティップショットを決めたスプリッターは、
「あのポジションにいてラッキーだったよ。パーフェクトな瞬間だったね」
とコメント。
また、キャリアハイの28得点を挙げたマルコ・ベリネリは、
「みんながステップアップした試合だったよ」
と試合を振り返っている。
一方、ウォリアーズはスパーズの厳しいディフェンスの前に、24ターンオーバー(スパーズは14)を記録。
最後には逆転のショットをカリーに託すも、スパーズのタイトなディフェンスの前にシュートを打たせてもらえず。
なお、ウォリアーズは24ターンオーバーから31点をスパーズに献上している。
32得点、13リバウンドと奮闘したデイビッド・リーは、
「彼ら(スパーズ)はチャンピオンになったことがあるし、勝ち方を知ってるんだ。誰がコートでプレイしてても関係ないんだよ。それだけすごいシステムを持ってるしね」
とスパーズを称賛し、スタジアムを後にした。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
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18 | 35 | 29 | 22 | 104 |
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23 | 28 | 23 | 28 | 102 |