ロサンゼルス・レイカーズvsシャーロット・ボブキャッツ 12月15日結果

日本時間12月15日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対シャーロット・ボブキャッツ戦は、88-85でアウェイのレイカーズが勝利した。
復帰後4戦目にして初勝利を挙げたコービー・ブライアントは、この日もゲームメイカーとして先発。
前回の試合では過度にパスをしすぎる傾向も見られたが、この試合では自身で攻め込むことも忘れず、チームハイとなる21得点、8アシストを記録した。
同時に7つのターンオーバーを犯してしまい、イージーミスの克服が課題といえるだろう。
ただ、試合を面白くしたのがブライアントなら、試合を締めたのもブライアントだった。
84-85でレイカーズが1点差を追っていた第4Q残り37.1秒、ファウルをもらったブライアントのフリースロー2本で逆転。
その後、パウ・ガソルのフリースロー2本で続き3点のリードを奪う。
同点を狙うボブキャッツはベン・ゴードンにボールを託すも、マッチアップしていたブライアントのタイトなディフェンスが効き、レイカーズが逃げ切った。
ブライアントは試合後、
「まだ何ができて何ができないのか分からないんだ。今はそれを見極めてるところだよ。リングまでドライブできるかこれまでは分からなかったしね。毎試合そんな感じだよ」
「(復帰後初勝利について)いつか勝てるとは思ってたよ。だから大したことじゃないんだ。スプリントじゃなくてマラソンだからね。コートの中でもコートの外でも正しいことをするだけさ」
と前向きに話している。
一方、惜しくも敗戦したボブキャッツだが、昨季までレイカーズでアシスタントコーチを務めていたスティーブ・クリフォードHCは、
「第4Qにはアル(・ジェファーソン)のボールを集めようとしたのは良かった。だけど簡単じゃなかったよ。コービーがいれば簡単になるんだけどね。レイカーズは彼(コービー)にボールを託せば、彼が脚本を描いてくれる。我々はまだそれができてないから、これから学んでいかなければならないんだ。難しいことだと思うかい?無限に難しいことだよ」
とブライアントを称賛した。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
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22 | 22 | 20 | 24 | 88 |
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23 | 20 | 25 | 17 | 85 |