ドレイモンド・グリーンがオーナー変更のレイカーズに言及「危険な存在になる」

ロサンゼルス・レイカーズのバスファミリーは先日、スポーツ史上最高額でチームの過半数の株式をマーク・ウォルターに売却した。
潤沢な資金を持つウォルターは、設備やスタッフの強化に資金を投じると見られている。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、ウォルターがオーナーになることにより、レイカーズは危険なチームになるという。グリーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レイカーズが100億ドルでマーク・ウォルターに売却された。
僕が何と言ったか分かるかい?
僕はこう言ったんだ。
「なんということだ。レイカーズは危険な存在になる」とね。
グリーンによると、バスファミリーは個人レベルでは大富豪だが、NBAチームのオーナーという観点で見ると、財政面で力があったとは言えないという。
レイカーズの前に立ちはだかっていた唯一の障壁は、NBAのオーナーの基準で見ると、ジーニー・バスとバスファミリーは最も裕福ではなかったことだ。
彼らには大きな資産があり、先日それを売却した。
基本的に彼らにはそれしか収入源がないようなものだったんだ。
2020年に黒字だったチームは決して多くなかった。
レイカーズは黒字を出したが、 主に地域テレビ放映権契約によるものだった。
今は資金を潤沢に持つオーナーがいる。
彼は「僕に金は必要ない。この男を獲得してくれ。あの男を獲得してくれ」と言うだろう。
オーナーシップグループが刷新されたことにより、レイカーズはすごく危険なチームになると思う。
彼らはスポーツ史上最も有名なフランチャイズのひとつだが、今やそれに見合った資金力と行動力を手にしたんだ。
NBAにはCBAがあるため、選手獲得に大金を費やし続けることはできない。
だが、潤沢な資産でより優れたスタッフを揃え、選手たちがより快適に過ごせる環境を構築することができるようになる。
大きな転機を迎えたレイカーズは、果たしてどう変わっていくのだろうか?