ケビン・デュラントがロケッツへトレード

フェニックス・サンズとヒューストン・ロケッツの間でトレードが合意に至った模様。
hoopsrumors.comによると、このトレードでロケッツはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを、サンズはジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックス、2025年のNBAドラフト10位指名権、5つのNBAドラフト2巡目指名権を獲得するという。
ただし、グリーンのルーキースケール延長契約に適用されるポイズンピル条項のため、このトレードは現地7月6日まで正式成立しないと報じられている。
デュラントはロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、マイアミ・ヒートへのトレードを望んでいた。
ロケッツはスコアリングの鍵であるグリーンとディフェンスの鍵となるブルックスを失ったものの、デュラントを獲得したことによりハーフコートオフェンスのスコアリングはより安定するだろう。
また、ジャバリ・スミスJrをキープすることができたため、全体的なサイズアップにも成功した。
一方、デビン・ブッカーとブラッドリー・ビールを擁するサンズは、グリーンとブルックスを獲得したことによりガードポジションの選手が過多となる。
サンズはグリーンをさらなるトレードで放出することは考えていないと報じられているが、今後の動きに注目が集まるところだ。