デンバー・ナゲッツは先日、ベテランビッグマンのヨナス・バランチュナスをトレードで獲得すると報じられた。

だが、バランチュナスはNBAを去り、ギリシャのパナシナイコスへの移籍を望んでいるとされている。

もしバランチュナスがパナシナイコスと正式契約する場合、ナゲッツからバイアウトされなければならないが、ナゲッツがそれに応じることはないのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ナゲッツはバイアウトに応じず、バランチュナスをニコラ・ヨキッチのバックアップとして起用する見込みだという。

ヨキッチのサラリーは2025-26シーズンが1040万ドル、2026-27シーズンが1000万ドルとなっている。

ナゲッツがバイアウトに応じなければFIBAから移籍の許可が出ないため、バランチュナスはパナシナイコスと契約することができない。

バランチュナスはすでにギリシャに渡って身体検査を受け、3年1200万ユーロの契約を結ぶ方向で進めているというが、果たしてバランチュナスは来季をどのチームで過ごすのだろうか？

なお、バランチュナスはギリシャの空港に到着した際に現在の状況について質問されると、「ノーコメント」としたと報じられている。