ウォリアーズはジョナサン・クミンガをロスターに残す?

ゴールデンステイト・ウォリアーズは制限付きFAのジョナサン・クミンガをサイン&トレードで放出すると見られている。
だが、トレード交渉は膠着しており、進展はない。
ウォリアーズがトレードのリターンを妥協すればすぐに実現するだろうが、ウォリアーズにその考えはないのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ウォリアーズがクミンガをロスターに残す可能性が高まりつつあるという。
クミンガのトレード先最有力候補に挙がっているのはサクラメント・キングス。
だが、キングスがマリク・モンクとプロテクトされたNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージとしてオファーしたのに対し、ウォリアーズはプロテクトされていないNBAドラフト1巡目指名権を要求していると報じられている。
今後はウォリアーズがクミンガにクオリファイングオファーを提示する、もしくはチームオプション付きの2年契約をオファーするかどうかに注目が集まるところだ。
なお、クオリファイングオファーの期限は現地10月1日となっているが、ウォリアーズとクミンガは期限を延長する可能性があるとされている。