ジャバリ・スミスJrがヤニス・アンテトクンポとの初マッチアップを振り返る「本当に打つ手がなかった」

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、最もアンストッパブルなNBAスターのひとりだ。
多くのNBA選手を打ち倒してきたアンテトクンポは、ヒューストン・ロケッツのジャバリ・スミスJrにとって絶対に忘れられない相手なのかもしれない。
スミスJrはポッドキャストの中で「君にとっての”NBAにようこそ”は?」という質問に対し、次のように明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
昨日のことにように覚えている。
NBAに入って2試合目だ。
僕たちはバックスと対戦した。
映像で見直してみた。
ジャバリ・スミス対アンテトクンポのね。
彼はFG16本中14本で32得点くらいだった。
僕が言いたいことは分かるよね?
僕たちは映像を見て準備していた。
僕たちは彼に対して壁を作ると言っていたが、試合を通して壁なんてなかった。
僕は孤立無援だったんだ。
ベンチに戻った時に「君たちは何をやっているんだ?」と怒り狂ったものだ。
彼は全速力で向かってきて、ユーロステップからダンクを決めてきた。
もう打つ手がないという感じさ。
彼がポストアップしようとしてきた。
僕は彼の前に立とうとしていた。
だが、正直何もできなかった。
あれこそ”NBAにようこそ”の瞬間だ。
アンテトクンポはその日、FG21本中17本を含む44得点、12リバウンドを記録。
一方、ルーキーだったスミスJrはFG15本中5本を含む13得点、11リバウンドを記録した。
スミスJrにとってNBAで最もアンストッパブルなスーパースターとのマッチアップは良い刺激になったに違いない。