ブルズがコービー・ホワイトへのトレードオファーを断る

昨季をNBAキャリアベストのシーズンとしたシカゴ・ブルズのコービー・ホワイトは、来年夏に完全FAになる。
そのため複数のチームがトレードのチャンスがあると感じ、ブルズにオファーを出していた模様。
だが、ブルズはホワイトを高く評価しているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、あるNBAチームの幹部がホワイトへのトレードオファーについて、次のように明かしたという。
この夏に複数のチームがホワイトをトレードで獲得しようとしていた。
ドラフト当日にトレードされそうになったという噂も出ていた。
だが、ブルズは彼を愛している。
彼はどこにも行かないだろう。
彼ら(ブルズ)は彼へのトレードオファーを却下したんだ。
ホワイトは2019年のNBAドラフト7位でブルズに入団。
4年目まで主にベンチ選手としてプレイしていたが、ここ2年はスターターとして起用され、確かな実績を残している。
とはいえ、もしブルズが結果を出すことができず、ホワイトが他チームとの契約に関心を持つようなら、2月の期限までにトレードが実現する可能性は十分あるのかもしれない。
なお、ホワイトの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 422 |
MP | 33.1 | 29.8 |
PTS | 20.4 (キャリアハイ) | 15.2 |
TRB | 3.7 | 3.6 |
AST | 4.5 | 3.8 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.2 (キャリアハイタイ) | 0.2 |
TO | 2.4 | 1.8 |
FG% | 45.3% (キャリアハイ) | 43.3% |
3P% | 37.0% | 36.9% |
FT% | 90.2% (キャリアハイ) | 86.5% |