クリッパーズ復帰のクリス・ポール「最も貴重なものは時間」

元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールは、この夏に古巣ロサンゼルス・クリッパーズに復帰した。
ジェイムス・ハーデン擁するクリッパーズでは、40歳のポールの役割は減少すると見られているが、なぜポールはクリッパーズとの契約を決断したのだろうか?
ポールによると、彼にとって決め手になったのは家族と過ごせる時間だったという。ポールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
家族との時間が一番の決め手だった。
僕は子供の頃に家族に囲まれて育った。
毎週、毎週末、そしてクリスマスイブには、曽祖父の教会で過ごしていた。
そこでいろんなことをやっていた。
この6年間、家族と子どもたちになかなか会えなかった。
本当に辛かった。
子どもたちの成長はすごく早い。
ここではNASDAQやフォーブスなど、皆が富や金のことを話題にしている。
だが、僕たちにとって最も貴重なものは時間だ。
僕は貴重な時間をたくさん失った。
多くの人々がそれぞれの人生の中で犠牲を払う。
人それぞれではあるが、子供たちとの時間はかけがえのないものだ。
だから、僕はそれを大切にしている。
ポールは2011年から2017年までクリッパーズでプレイ。
ポールがクリッパーズを離れて以降も彼の家族はロサンゼルスで生活しているため、ポールは家族と過ごす時間を十分に持つことができなくなっていた。
クリッパーズのセカンドユニットを牽引するであろうポールは、オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでもより充実した時間を過ごすことだろう。