タイロン・ルーHCがカワイ・レナードを擁護「彼はバック・トゥ・バックでプレイすることを望んでいるが・・・」

ロサンゼルス・クリッパーズのNBAスター、カワイ・レナードは、健康の維持を大きな課題のひとつにしている。
昨季もレギュラーシーズン37試合の出場にとどまったレナードには批判の声も少なくないが、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、レナードはバック・トゥ・バックでプレイすることを望んでいるものの、クリッパーズ側が出場機会を制限しているという。
ルーHCはレナードについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼がどれほど努力しているのか、我々は毎日見ている。
だから、本当に気の毒だ。
コートにコンスタントに立つためにどれほどの努力が必要なのか分かるかい?
彼がコートに立つためにはかなりの努力が必要だ。
彼は欠場したいとは思っていない。
毎日欠かさず努力しているんだ。
彼がコートに出てプレイするためには、相当努力しなければならない。
とにかく大変だ。
自分の判断で限界を越えようとすると、危険にさらされてしまうおそれがある。
多くのケースにおいて、彼の出場機会を制限しているのは彼自身ではない。
責任は我々、ローレンス・フランク、メディカルスタッフにある。
彼はバック・トゥ・バックでプレイしたがるが、我々はその傾向を見てきたから、彼を守らなければならないんだ。
レナードは2019年にクリッパーズに移籍。
サンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズをNBAチャンピオンに導いたレナードには、クリッパーズにも悲願のNBAタイトルをもたらす働きが期待されている。
だが、彼はクリッパーズでの6年間でレギュラーシーズン266試合の出場にとどまっている。
おそらく来季もロードマネジメントが適用されるだろうが、レナードが健康を維持することを祈るばかりだ。
レナードの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 37 | 733 |
MP | 31.9 | 31.8 |
PTS | 21.5 | 20.1 |
TRB | 5.9 | 6.4 |
AST | 3.1 | 3.1 |
STL | 1.6 | 1.7 |
BLK | 0.5 | 0.6 |
TO | 1.9 | 1.7 |
FG% | 49.8% | 49.9% |
3P% | 41.1% | 39.2% |
FT% | 81.0% | 86.0% |