クーパー・フラッグは今年のNBAドラフト1位でダラス・マーベリックスに入団した。

超新星のフラッグにはNBAを代表するスーパースタに成長し、マブスにNBAタイトルをもたらす働きが期待されている。

そんな中、全NBAキャリアをマブスで過ごしたダーク・ノビツキーが、フラッグにアドバイスを送った模様。

ノビツキーによると、偉大な先輩たちの話に耳を傾け、学ぶことが重要だという。ノビツキーのコメントをbasketnews.comが伝えている。

クーパーに直接会ったことは一度もない。

ただ、彼がドラフトで指名された後に少しだけテキストメッセージでやり取りした。

彼を歓迎したかった。

僕はいつでもここにいるし、必要なことがあれば喜んで力になると伝えた。

電話ひとつですぐに駆けつける。

彼は「ありがとう。また連絡を取り合いたい」と言っていた。

彼の役に立つアドバイスができるかどうかは分からない。

ただひとつ言えるのは、常に目を開き、耳を傾けろということだ。

ベテラン選手たちから学び続けろ。

今のチームには本当に素晴らしい選手たちが揃っている。

経験豊富なカイリー（・アービング）、クレイ（・トンプソン）、そしてAD（アンソニー・デイビス）がいるんだ。

彼は彼らから多くの知識を引き出し、学ぶことができる。

とにかく質問しろ。

彼らは試合前にどんなルーティンをこなしているのか？

どんな食事を摂っているのか？

イベントに向けてどう準備しているのか？

出演時はどう振る舞っているのか？

メディアにはどう接しているのか？

とにかく質問しろ。

それが僕からのアドバイスだ。

できるだけたくさんのことを学べ。

すべてを吸収し、それを活かし、自分自身のルーティンを見つけろ。

自分なりのリーダー像を見つけろ。

やり方はひとつだけではないと思う。

できるだけ自然体で、ありのままで、自分なりのリーダー像を見つけることが重要だ。

ドラフト1位で指名された選手の場合、再建中のチームに入団することが多い。

だが、フラッグはアービング、トンプソン、デイビスとNBAタイトル獲得の経験があるスター選手たちがいて、机上ではタイトルコンテンダーのマブスに入団することができた。

フラッグにとってルーキシーズンは大きな学びと経験の時間になるだろう。