ケビン・デュラントが2月のトレード期限の動きを振り返る「最初は動揺した」

NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは、このオフシーズン中のトレードでフェニックス・サンズからヒューストン・ロケッツに移籍した。
サンズは今年2月にもデュラントのトレード市場を探ったというが、デュラントによると、サンズが当時トレードを検討していることを知った時はショックを受けたという。
デュラントは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
最初は少し動揺した。
なぜなら、フェニックス・サンズとは強固な関係を築いていると思っていたからね。
他からそういう話を聞かされたのはショックだった。
だが、それもこの世の常だ。
すぐに気持ちを切り替え、次にどう動くか考えるようにしたんだ。
デュラントがトレード市場に出た時、彼の古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズがサンズに接触した。
だが、デュラントはウォリアーズへのトレードを拒否したと報じられた。
デュラントによると、実際にウォリアーズからオファーがあったものの、彼のビジネスパートナーのリッチ・クレイマンが交渉に加わったことにより、ウォリアーズへのトレードを回避することができたという。
トレード期限頃にゴールデンステイトが動いていると聞いた。
そこにリッチが加わった。
その時はゴールデンステイトとの過去の関係が役立った。
彼らに「ちょっと待ってくれ」と伝えることができたんだ。
僕が2月にトレード市場に出て以降、彼ら(サンズ)はチームの状況や、チームに何が必要なのかを見極めようとしていた。
だから、夏に(トレードを)再検討することは分かっていた。
そこにヒューストンが現れると、あっという間さ。
デュラントにはマイアミ・ヒートなど複数のチームが関心を持っていたが、最終的にロケッツに移籍した。
デュラントもロケッツでプレイすることを望んでいたというから、デュラントにとって納得のトレードだったと言えそうだ。