ヨーロッパに戻ったロニー・ウォーカーがケンドリック・ナンに感謝「彼のおかげ」

ロニー・ウォーカー昨季中にフィラデルフィア・セブンティシクサーズの一員としてNBAに復帰した。
だが、このオフシーズン中にNBAチームとの契約を勝ち取ることができず、イスラエルのマッカビ・テルアビブと契約。
ウォーカーがヨーロッパでプレイするのは2度目だが、ウォーカーによると、彼がヨーロッパでプレイすることを決断したのは、ヨーロッパでキャリアを取り戻したケンドリック・ナンの影響が大きかったという。
ウォーカーはロサンゼルス・レイカーズ時代に共にプレイしたナンについて、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ケンドリック・ナンのおかげですべてが始まった。
アメリカ人がより気楽にここに来られると感じるようになったり、実際に来るようになった。
その点において、彼はパイオニアのひとりだ。
それが可能だということを彼が示してくれたんだ。
彼のような選手がいると、まるでドミノのように選手が増えていく。
今はアメリカの選手がどんどん増えている。
だから、僕は(ヨーロッパに来たい選手からの)質問に答え、NBAとユーロリーグの違いを理解してもらえるようにしているんだ。
ウォーカーとナンはNBAチームとの契約を勝ち取ることができなかったものの、ウォーカーは26歳と若く、成長の余地は十分ある。
全盛期を迎えている、もしくはこれから迎えるであろう選手にとって、これからはヨーロッパも選択肢のひとつになるのかもしれない。