ゴールデンステイト・ウォリアーズは今季、NBAプレイオフに進出することができなかった。

この結果を受け、ウォリアーズはロスターに手を加えると見られているが、元NBAオールスターフォワードのアンドリュー・ウィギンスは違うチームのユニフォームを着て来季を迎えるかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ウォリアーズはこのオフシーズン中にウィギンスをトレードで放出すべく積極的に動く見込みだという。

29歳のウィギンスをトレードで放出する理由は、21歳のジョナサン・クミンガが台頭したことだ。

ウィギンスとクミンガはプレイスタイルが似ているため、ウォリアーズとしてはより若く、より成長の伸びしろがあるクミンガに投資したいところだろう。

なお、ウィギンスの契約はあと3年8500万ドル残っているが、ウィギンスの今季のパフォーマンスにより市場価値は低下している。

ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2023-24	NBAキャリア
G	71	706
MP	27.0	34.1
PTS	13.2 （キャリアワースト）	18.5
TRB	4.5	4.5
AST	1.7 （キャリアワースト）	2.3
STL	0.6 （キャリアワースト）	1.0
TO	1.2	1.9
FG％	45.3％	44.9％
3P％	35.8％	35.4％
FT％	75.1％	72.2％