キャム・トーマスがボール独占評価について「イライラする」

ブルックリン・ネッツのキャム・トーマスは、NBA屈指のスコアラーだ。
リズムを掴んでいる時のトーマスを抑えるのは極めて困難と言えるだろう。
だが、「ボールを持ちすぎる」と評価する者も少なくない。
NBAインサイダーのザック・ロウ記者は先日、トーマスにつて「ボールを独占する」と批評。
トーマスはロウ記者の批評について質問されると、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
あまり深く考えていない。
だが、イライラする。
事実を知らず、試合も見ず、まったく真実ではないストーリーや嘘を拡散しようとしていることには本当にイライラする。
トーマスは昨季、平均18.2本のFGアテンプト数を記録。
これはネッツで断トツであり、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーやデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチに匹敵する数字だ。
トーマスは先日、クオリファイングオファーにサインした。
つまり、来年夏に完全FAになる。
果たしてトーマスはボール独占の批評を覆し、来年夏にNBAスタークラスの契約を勝ち取ることができるだろうか?
なお、トーマスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 25 | 215 |
MP | 31.2 | 23.2 |
PTS | 24.0 | 15.1 |
TRB | 3.3 | 2.6 |
AST | 3.8 | 2.1 |
STL | 0.6 | 0.5 |
BLK | 0.1 | 0.2 |
TO | 2.5 | 1.4 |
FG% | 43.8% | 43.9% |
3P% | 34.9% | 34.5% |
FT% | 88.1% | 86.0% |