JJ・レディックHC「今はChatGPTにハマっている」

昨年夏にロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックには、チームをNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。
バスケットボールを常に学び、高いバスケットボールIQを駆使して戦略を立てているレディックHCは、これからはAIにも頼っていくかもしれない。
レディックHCによると、この夏を通してChatGPTを使い続け、知力を磨いたという。レディックHCのコメントをbasketnews.comが伝えている。
まず第一に、僕は好奇心が強いタイプだ。
ChatGPTを1時間半も使い、深くハマるタイプだ。
以前はWikipediaにハマっていた。
今はChatGPTとのチャットだ。
レディックHCによると、オフシーズンはバスケットボールの戦略を強化するだけでなく、自信を成長させる時間でもあるという。
毎朝自分に問いかけなければならない。
「仕事で結果を出すためには何が必要か?」とね。
その答えは毎日変わる。
僕にとっての夏は、戦略を立てることだけでなく、それ以外の部分で成長する時間だ。
自分がつくりたいカルチャーのことをよく考える。
ただつくるだけではなく、それを維持させることを考えるんだ。
レディックHCは先日、レイカーズの選手たちに「チャンピオンのコンディション、チャンピオンのコミュニケーション、チャンピオンの習慣」を要求すると明かした。
彼は選手たちだけでなく自分自身にも高いスタンダードを設け、AIの力を借りながら学び続けることだろう。