レブロン・ジェイムス「契約のことは気にしていない」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、2026-27シーズンのプレイヤーオプションを行使した。
つまり、ジェイムスの現行の契約は2025-26シーズンで満了となる。
だが、レイカーズと延長契約を結ばなかったとはいえ、それがジェイムスのパフォーマンスに影響を及ぼすことはなさそうだ。
ジェイムスは「契約が満了となることはコート上のパフォーマンスに影響する?」と質問されると、次のように答えたという。RealGMが伝えている。
影響はない。
チームのチャレンジと刺激にすごくワクワクしている。
新しい選手たちも加わったし、コーチングスタッフたちとは昨季から一緒にやってきた。
ルカ(・ドンチッチ)はフルシーズンいるし、これまで一緒にやってきた仲間たちとまた1年間過ごすことができる。
だから、本当に楽しみだ。
キャリアのこの時点において、契約のことは気にしていない。
それが僕を悩ませることはまったくない。
契約が残っていること、そして大好きなバスケットボールをプレイできることに感謝している。
この機会を最大限に活かしていきたい。
常に課題となるのは、コンディションを維持することだ。
どうすれば100%の状態に近づけることができるか、ということだ。
昨季はMCLを捻挫したし、ここ数年は何度か足に問題があった。
だから、できるだけ100%に近い状態にし、高いレベルでプレイできるようにすることが常に課題だと思う。
今はまだ仕上げに入っているところだから、僕が望む状態には達していない。
だが、9月の時点で望む状態にある必要はないと思っている。
時間はあるし、そこにたどり着くまでのプロセスを楽しみにしている。
なお、ジェイムスは引退を決断するきっかけについて質問されると、こう答えた。
僕にとって重要なのは、このプロセスにワクワクしているか、モチベーションを持っているか、ということだ。
身体の準備をし、メンタルの準備をし、身体を鍛えたりして、シーズンに備える。
そのプロセスに嫌気がさしたら、もう終わりだと思う。