ドック・リバースHCがヤニス・アンテトクンポのトレード交渉報道に言及「電話がかかってきただけ」

ミルウォーキー・バックスは先日、このオフシーズン中にNBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポを含めたトレード交渉をニューヨーク・ニックスと行ったと報じられた。
この報道に指揮官のドック・リバースHCが言及した模様。
リバースHCによると、どのチームとも真剣なトレード交渉は行われず、ただ電話がかかってきただけだったという。リバースHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕は26、27年間コーチをしてきた。
その中で分かったひとつは、30チームが30チームに電話するということだ。
「クリス・ポールをトレードしたい?」と問い合わせがある。
「ノー」と答える。
話し合いというレベルではない。
記事には「何度か話し合った」と書かれていたが、実質的な話し合いはなかった。
あるチームがから電話がかかってきた。
ジョン(・ホーストGM)は11年間「ノー」と言い続けている。
だから、なぜこの話が今になって出てきたのか分からない。
アンテトクンポはこれまでバックスに忠誠を誓い続けている。
だが、ここ最近は「勝てる状況にいたい」と語るなど、ニュアンスが変化し始めている。
いずれにせよ、アンテトクンポとバックスにとって今季は未来をかけた重要なシーズンとなりそうだ。