レブロン・ジェイムスがレイカーズファンから訴えられる

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは先日、「second decision」として意味深が動画をSNSに投稿した。
ジェイムスの動画を見たファンの中には、「レブロン・ジェイムスは現役引退を発表するのでは?」と感じた者もおり、レイカーズ戦のチケット価格が高騰。
だが、「second decision」がヘネシーとの新たなプロジェクトのPRであることが分かると、チケットの価格はすぐに落ち着いた。
しかし、高騰した時にチケットを購入したあるレイカーズファンは怒り心頭だ。
larrybrownsports.comによると、来年3月31日に予定されているレイカーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦のチケット2枚を865.66ドルで購入したというレイカーズファンのアンドリュー・ガルシアは、ジェイムスを「詐欺、欺瞞、虚偽表示」などで訴えたという。
ガルシアはこの件について、次のように明かしている。
コービー・ブライアントが引退した時、僕はまだ若くてお金がなかったから、そのシーズンのレイカーズ戦のチケットを購入することができなかった。
だから、もし彼(ジェイムス)がラストシーズンであることを発表したら、絶対に観戦したかった。
周りの人たちにもそう話していた。
なぜなら、コービーのラストシーズンを観戦することができなかったからね。
勝ち負けの問題ではない。
少額の訴訟だ。
仮に正式に審理に進んで僕が負けたとしても、それは仕方のないことだ。
僕は自分の信念に基づいて立ち上がっているし、同じ被害に遭ったファンのためにも立ち上がっていると思っている。
なお、ガルシアはチケットの返金と熱心なレイカーズファンへの配慮のみを要求しているとした。