アル・ホーフォードがセルティックスを離れた理由を明かす「2つあった」

元NBAオールスタービッグマンのアル・ホーフォードは、ボストン・セルティックスでNBAキャリアを終えると見られていた。
だが、このオフシーズン中にセルティックスを離れ、ゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍。
ホーフォードによると、セルティックスを離れる決断を下した理由は2つあったという。ホーフォードのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
理由は2つあった。
財政面が理由のひとつだが、それ以上に大きかったのはタイトル争いに加わるということだ。
(セルティックスは)不確定要素が多く、同じビジョンを持てていないように感じた。
もちろんJT(ジェイソン・テイタム)の怪我が大きな痛手であるのは間違いない。
だから、こうするしかなかったと思う。
それまではボストンにずっといるつもりだった。
オフシーズンに入ってチームが動き始めると、ボストンの優先事項が僕とは一致しないことが明らかになった。
彼らはジュルー(・ホリデー)とクリスタプス(・ポルジンギス)を放出した。
もちろんサラリーの問題があったことは分かっているが、ドミノ倒しのように影響が広がった。
僕としては難しい決断だった。
難しい決断ではあったが、妻と一緒に祈りながら考えた。
こういうことを続けるためには、家族の理解も必要だ。
ホーフォードとウォリアーズの契約が成立したのは現地10月1日と遅かった。
だが、ホーフォードによると、夏の早い段階でステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンから勧誘され、ウォリアーズとの契約を決断していたという。
ステフとドレイモンド、彼らとは連絡を取り合っていた。
それが大きかった。
すごく早く進んだ。
彼らは僕に「君にここに来てほしい」と言ってくれた。
相性とポテンシャルを考えた時にしっくり来たんだ。
だから、彼らからの連絡は大きかった。
ホーフォードはウォリアーズと2年契約を結んだ。
契約2年目はプレイヤーオプションだが、ホーフォードは今後の去就についてはこう明かした。
キャリアのこの時点ですべてを見渡してみると、ここにいることが僕の希望だ。