シェイ・ギルジアス・アレクサンダー「40歳までプレイできるが100%ない」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、12月に41歳になる。
40代でNBAトップ選手のひとりとして活躍しているのは、極めて異例と言えるだろう。
多くのNBA選手がジェイムスのように長く現役を続け、偉大な功績を残したいと考えているかもしれないが、昨季NBA王者オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーは30代で現役を引退することになりそうだ。
ギルジアス・アレクサンダーによると、彼はジェイムスやクリス・ポールのように40歳になっても活躍できるものの、そこまで現役を続けることは考えていないという。ギルジアス・アレクサンダーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕なら間違いなくできると思う。
だが、100%ない。
子供の人生の大事な瞬間をあまり見逃しくない。
息子の初めてのバスケットボールの試合、初めてのサッカーの試合、初めてのフットボールの試合、ピアノのレッスン、チェスのレッスン、何であれ見逃したくない。
それに、キャリアには必ずピークというものがあるんだ。
現役を長く続ける選手たちを責めているわけではないよ。
彼らはこのゲームを愛しているからね。
ただ、僕は自分の「ベストバージョン」がどんなものなのか確かめるためにこのゲームをプレイしているのだと思う。
それを見つけ出し、もし自分が下り坂になり始めたら、「今は何のためにプレイしているんだ?」となるよね。
その瞬間が来たら、僕は真っ先に去るつもりさ。
ギルジアス・アレクサンダーのプレイスタイルは、身体能力にそれほど依存していない。
そのため、やろうと思えば40歳までプレイすることができるだろう。
だが、「僕にとって最も大切なものはバスケットボールではない」と語ったギルジアス・アレクサンダーがそこまで現役を続けることはなさそうだ。