JJ・レディックHCがウルブズ戦第3Qを振り返る「ハーフタイムのルーティンを調整しただけ」

ロサンゼルス・レイカーズはここ数年、第3Qで崩れるケースが多く見られた。
ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBA2025-26シーズン開幕戦でもその課題が浮き彫りとなったわけだが、現地24日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦では第3Qを支配し、勝利に繋げることができた。
では、なぜレイカーズは第3Qで崩れなかったのだろうか?
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCによると、この日は第3Qに向けていつもより早くロッカールームを出てシューティングをさせたことが、その要因のひとつだったという。
レディックHCは試合後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
バスケットボールの点では調整はなかった。
ハーフタイムのルーティンを調整しただけだ。
それだけだ。
(第3Qで)最初にタイムアウトを取ったのは彼ら(ウルブズ)だった。
レイカーズ史上初めてだったんじゃないかな。
第3Qで相手が最初にタイムアウトを取った。
チーム全員が「よし、やったぞ!」という感じさ。
あれが青写真になるのかもしれないね。
コーチ陣がルーティンを少し変えただけだ。
もしレイカーズがこれからも第3Qを支配することができれば、白星は自ずと積み重なるだろう。
なお、オースティン・リーブスは第3Qについてこう語った。
要するに、最悪な第3Qにはするなということだ。
彼(レディックHC)がロッカールームに入ってきて、良かった点と悪かった点をスライドで僕たちに見せた。
少し話をしてから、「さあ、準備しろ」と言った。
ここ数年はずっと第3Qがアキレス腱のような弱点になっていたから、それを繰り返さない方法を見つけなければならない。
今夜はかなり良かった。


