ザック・ラビーンがデマー・デローザンに対する勧誘活動の裏側を明かす
NBA屈指のスコアラーであるデマー・デローザンは、昨年夏にシカゴ・ブルズに移籍した。
デローザンによると、大学時代のチームメイトであるニコラ・ブーチェビッチに勧誘されたというが、デローザンを勧誘したのはブーチェビッチだけではなかった模様。
NBAオールスターのザック・ラビーンによると、東京オリンピック期間中にデローザンに電話をかけ、ブルズに勧誘していたという。ラビーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
オリンピック期間中に勧誘し、その後すべてが実を結んだ。
彼がレイカーズと交渉していたことは知っていたし、他の数チームとも交渉していることを知っていた。
彼を獲得できて、ただ嬉しかったよ。
僕が海外にいる間、何度か夜中の3時くらいに彼に電話した。
時差があったからね。
FA交渉がどうなっているのかを話し、僕たちが一緒になればうまくいくと伝えたんだ。
そして帰国すると、僕たちはチームメイトになった。
契約が実現した。
僕たちはオフシーズン中から共に働き始め、シカゴに早めに入った。
なぜなら、新顔がすごく多い新しいチームになったからね。
チームのほとんどが新顔だった。
僕たちは本当に早い段階からスタートした。
だからこそ、これほど良いケミストリーを築くことができたんじゃないかな。
ブルズではロンゾ・ボールとアレックス・カルーソ、パトリック・ウィリアムスが怪我により長期離脱を強いられているものの、イースタン・カンファレンス2位と上位を維持している。
もしデローザンがいなければ、これほどの成績を残すことはできなかっただろう。
NBAオールスターのラビーンとデローザンには、ブルズをマイケル・ジョーダン時代以来となる王朝に導く働きを期待したいところだ。
なお、ラビーンとデローザンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | Z・ラビーン | D・デローザン |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 58 |
平均出場時間 | 34.6 | 35.7 |
平均得点 | 24.5 | 28.2 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 4.8 | 5.3 |
平均アシスト | 4.5 | 5.0 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.3 |
FG成功率 | 48.1% | 51.6% |
3P成功率 | 39.8% | 35.8% (キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 87.0% | 86.4% |
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