レイカーズはアンソニー・デイビスのトレードをセルティックスと話し合っていた?

ロサンゼルス・レイカーズは昨季中のトレードでNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスを放出し、ダラス・マーベリックスからルカ・ドンチッチを獲得した。
NBA界隈を騒然とさせたこのトレードにはさまざまな声が上がったが、レイカーズは早かれ遅かれデイビスをトレードしていたかもしれない、
NBAインサイダーのブレット・シーゲルによると、レイカーズはデイビスをトレードで放出すべく、12月から他のチームに接触していたという。シーゲルのコメントをbasketnews.coが伝えている
ボストン・セルティックスはロサンゼルスと電話で複数回話し合った。
僕はそう聞いている。
話し合いが本格的な交渉に進展することはなかったが、ロサンゼルスはブラッド・スティーブンスと彼らのフロントオフィスがこのトレード案に前向きという兆候を感じていた。
ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカがセルティックスにデイビスのトレードの話を持ちかけると、セルティックスは「念頭に置いておく」と返答したと報じられている。
つまり、もしデイビスとドンチッチのトレードが実現していなければ、レイカーズはオフシーズン中にセルティックスと本格的にトレード交渉した可能性がある。
セルティックスの他、ミルウォーキー・バックスとクリーブランド・キャバリアーズを含む少なくとも5チームがトレードの話に加わったというから、もしマブスがデイビスをトレード市場に出した場合、それらのチームがデイビス獲得に動く可能性は十分ありそうだ。
なお、レイカーズはデイビスが昨年夏のトレーニングキャンプに不十分なコンディションで参加したことにフラストレーションを感じ、4番のポジションでのプレイを切望していたデイビスはセンターを獲得しなかったレイカーズに不満を持っていたと報じられている。


