ヤニス・アンテトクンポがレブロン・ジェイムスの記録超えを狙う「実現させたい」

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは現地11月29日に行われたブルックリン・ネッツ戦で29得点、8リバウンドを記録し、勝利に貢献した。
これにより、アンテトクンポはNBA史上6番目の若さでNBAキャリア通算2万1000得点に到達した選手になった。
だが、アンテトクンポにとってこれはあくまで通過点のようだ。
アンテトクンポによると、彼はNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスが持つ通算得点超えを狙っているという。アンテトクンポのコメントをbasketnews.comが伝えている。
僕が歴代スコアリングリストのトップに立つのは、6年、7年、8年先の話ではない。
4年後、4年か5年後、いや4年半後だ。
35歳になってこの椅子に座った時に、歴代スコアリングリストのトップの話をしたい。
口にするだけではなく、実現させたい。
僕なら絶対やれる。
そう信じている。
成し遂げたい。
もしアンテトクンポが平均30得点以上を記録し続けたとしても、ジェイムスの記録を抜くためには今後8年半の全試合に出場しなければならない。
もちろんジェイムスの記録は今も伸び続けている。
つまり、4年半後に達成するのは不可能と言えるだろう。
とはいえ、アンテトクンポがNBAキャリアを終える頃までに記録をどこまで伸ばせるのか楽しみにしたいところだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 15 | 874 |
| MP | 30.7 | 32.9 |
| PTS | 30.9 | 24.0 |
| TRB | 10.9 | 9.9 |
| AST | 6.6 | 5.0 |
| STL | 1.0 | 1.1 |
| BLK | 1.0 | 1.2 |
| TO | 3.4 | 3.0 |
| FG% | 64.3% | 55.2% |
| 3P% | 45.5% | 28.6% |
| FT% | 63.6% | 69.2% |


