JJ・レディックHCがジャレッド・バンダービルトの状況に言及「連勝中にローテーションを組み直すのは難しい」

ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・バンダービルトは、チームで最も重要なディフェンダーのひとりだ。
だが、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスが復帰して以降はローテーションから外され、ガーベッジタイムでさえコートに立つことができていない。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはバンダービルトの状況について質問されると、以下のように説明したという。clutchpoints.comが伝えている。
彼はプロとして素晴らしい。
今週の「いつでも出られるように準備しておけ」期間も素晴らしかった。
彼は素晴らしいチームメイトだから、その点に驚きはない。
レブロンが復帰する前から、彼には「君には一貫してやらなければならないことがある」と伝えていた。
ローテーションは9人で回すと考えていたから、これが現実だ。
我々が健康だとしても、数選手が離脱したとしても、彼がローテーションに復帰する可能性はある。
連勝している時にローテーションを組み直すのは難しい。
だから、我々はあらゆることを検討している。
選手たちが怪我していた時は、変更しなければならないラインナップもあった。
彼はある意味、その巻き添えになった。
「無実の傍観者」のような形になってしまった。
彼には確かに同情する。
コーチとしても楽しい状況ではないし、もちろん選手としての彼にとっても楽しい状況ではない。
バンダービルトはレイカーズのローテーションプレイヤーの中で最高のディフェンシブレーティングを記録している。
だが、それでもローテーションから外されたのは、彼が課題としているオフェンスにあると言えるだろう。
特に3ポイントシュートが大きな課題だろうが、果たしてバンダービルトは課題を克服し、ローテーション入りを勝ち取ることができるだろうか?
なお、バンダービルトの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 14 | 323 |
| MP | 18.4 | 19.9 |
| PTS | 4.6 | 5.8 |
| TRB | 5.6 | 6.2 |
| AST | 1.5 | 1.4 |
| STL | 1.0 | 1.1 |
| BLK | 0.4 | 0.4 |
| TO | 1.6 | 1.0 |
| FG% | 44.0% | 55.6% |
| 3P% | 28.6% | 28.8% |
| FT% | 84.2% | 64.6% |

